Brick Mech Avengers Official Blog

ブロックでロボットを作るのが好きなグループです。当グループはレゴ®社とは一切関係はございません。

『BMA宇宙ロボ』コンペ エントリー作品へのコメント

2023年7月1日~8月31日23:59分まで開催された、BMA宇宙ロボ コンペに

有効総数39作品ものご応募をいただきました。ご参加くださった皆さん本当にありがとうございました‼

今回はその39作品の中から審査員の琴線に触れた作品へのコメントを紹介します。

まずは審査員を紹介します。

審査員長:kattho(かちょ)

x.com

審査員:くれぽん

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審査員:kumarkey(クマーキー)

twitter.com

以上3名です。今回のコンペでは応募要項の動画をYoutubeで公開しており、

各審査員の『こういうロボが見てみたい!』という希望も掲載してました。

コメントがより楽しめると思いますので、未見の方はぜひ下記リンクからご覧ください。

www.youtube.com

 

それではコメントを紹介していきます。紹介する順番は投稿いただいた時期とは異なります。

■作品名:「U-12」 作者:アナグラさん

●作品へのコメント

緑と黒という渋いツートンに加えて大胆なシルエット、パーツ使い、 ディテールのメリハリもしっかりしていて各部位から宇宙用であることを伺えるとてもいい作品だと思います。 個人的にかなり好きです。

kattho

作品コンセプトである料理の配達と緑と黒のカラーリングそして大型のマウントトラックとまるで「宇宙専門のuber eats」というイメージができ、「そこまで配達できるようになったんだ」というストーリーが垣間見えます。この配達に特化している感じと近年有名な配達業者のイメージがロボにデザインにも現れており非常に良い作品ですね!

くれぽん

 

■作品名:ダストロボクサー side R 作者:ひらめリバース@低浮上さん

●作品へのコメント

宇宙ダストを拳で粉砕する競技ロボ、という設定ですでにかなり良いのですが、
胴体にバイオニクルのマスクを使っていたり、パンチできるようなギミックが付いていたりと、遊び心満載の作品なのがさらに良いですね。

kattho

腕が伸びるギミックが良い。
マジックハンドの様な機構が遊び心がある。またバイオニクルのカノイ(仮面)をコックピットハッチに持ってくる大胆なデザインにセンスが光る。

kumarkey

ギミックやデザインに工夫や斬新さがあっていいですね。

パンチを高速で射出することで破壊力を増している感じ。ロケットパンチやパイルバンカーのような火薬を使用するものではなく、あえて「ARMS」のようなマジックハンドタイプで伸びるパンチという発想が競技性感があっていいと思えました!

くれぽん

■作品名:デルタ高機動型 作者:ヤッホーさん

●作品へのコメント

スタンダードな人型ロボのシルエットに明灰x黄色のツートンで上手くまとまっているのが凄いです。
また凛々しさを倍増させている顔の作りは自分がマネしたいくらい良いです。
センス抜群だと思いました。

kattho

katthoさんやkumarkeyさんと話していて、上記katthoさんが書かれているようにライトグレーと黄色の組み合わせで黄色は主張するけど、うるさすぎずロボフェイスのデザインが独特でいいですね。右肩と左肩であえて色が違うのもリアリティを一つまみした感じがあります!

くれぽん

■作品名:「TRANS‐PORTER」 作者:とらのこさん

●作品へのコメント

球体ガラスのコックピットも勿論良いのですが、投稿された2枚目の写真で1x4のギアラックを使った手が良いですね。
用途に応じて形態が変わる設定も好きです。

kattho

球体透明コクピットが単なるデザイン上のフックだけではなく、ロボの運用上必要な要素である点が非常に素晴らしい。
作業に合わせて変形する仕組みに無理がなくリアリティを感じさせる。さらにその変形を可能にするビルド技術・パーツ知識の豊富さに舌を巻いた。
コクピット内部の作り込み、操縦棹・フットペダルなど機構を想像させる表現に溢れており、一言で表すと、ヤバい!

kumarkey

可変ギミックやメカニック感、大型のテクニックパーツの大胆な使い方も素敵ですが、何よりも特徴的な球体型のコクピット。球体コクピットを考える人は多数あれど、コクピット内部のデザインなど細部も作りこまれていて、飛行形態でコクピットも回せるようにして、合理性も見えますし、発想と技術Lvの高さを各所で垣間見え非常にレベルが高い作品ですね!

くれぽん

■作品名:IZR-B2M2(通称:ギョロ目) 作者:長ネギさん太郎さん

●作品へのコメント

見るからにSFファンタジーの自律型のロボットという見た目なのが良いですね。
その要素の一つとして子機を展開しているのが好きです。

kattho

本体と用途に応じた子機をペアリングして使う、という発想が面白い。
機能を追求したロボとして極限の構成かもしれない、と造形的説得力に圧倒された。
組み方で面白かったのは本体のスラスター表現の多様さ。圧巻。

kumarkey

スペースデブリをどうするかでさまざなアプローチがある中で単純に完全抹消、破壊を目的としている。それを遂行するために最低限な作りで最高のパフォーマンスを引き出せるような無機物感、異形感あふれるデザインが非常に良いですね。差し色で使われているオレンジで全体的なデザインが引き締まっているのもいいですね!

くれぽん

■作品名:Scaly foot(スケーリーフット) 作者:さつきざし@皐月重工さん

●作品へのコメント

宇宙ロボのお題なので飛行系が多いわけなのですけど、これはタイヤも付いているので重力圏での作業も行うのだなというのが分かって良いですね。
ディテールの付き方もkatthoの好みです。

kattho

中型~大型の作品が多い中で、小型タイプのミニフィグ乗りロボでコンパクトながらディテールも無駄なくまとまった作り方がとてもいい。ブレーキのための逆噴射用スラスターもついているなどのリアリティや装備を各種換装することで様々な用途で活躍できるのがいいですね!

くれぽん

■作品名:Dark Matter - ダークマター 作者:ぶりとまさん

●作品へのコメント

エイリアン系のロボは密かに期待していたので、出てきたことにまず嬉しいですね
黒にトランスライトブルーの組み合わせ、多腕、爪、というのがエイリアン間満載で良いです。

kattho

曲面を上手く表現している。
いわゆるエイリアンイメージをスッキリと形にしている点が良い。

kumarkey

地球からスタートして人間が使うということを前提としたロボが多い中で、宇宙というテーマからエイリアンが宇宙侵攻のために作ったという設定が目線が他の人と違っていて高評価。地球のロボを研究しているのに禍々しい、異形さが人知を超えたエイリアンが作ったそれっぽくて非常に良いデザインをしていますね!

くれぽん

■作品名:惑星探査ロボットβ-Rex  作者:t__lego さん

●作品へのコメント

自分も良くやるのですが、随所にケーブルの表現があって良いですね。
またキャノピー周りの作りが凝っているのがとても良いです。

kattho

コクピットが尻尾部分であったり、ケーブル表現やスラスター部分の作りがいいですね!スターウォーズに出ても違和感がないくらいのメカ感がいいですね!

くれぽん

■作品名:ORVALオルヴァル) 作者:shiu  さん

●作品へのコメント

アシンメトリーなデザインも、ディテールもkatthoのかなり好みですね。
特にいいなーと感じたのが、ロボットをカッコよくするジオラマも+されているところです。
これがあることで、どこで、どのような使われ方がされているのか一発で分かるのが良いですね。

kattho

作品としての完成度が素晴らしい。初見でまず、かわカッコいい。
さらに各部を細かく見ていくとしっかりとしたメカ感がありシルエットが抜群に良い。
もう一度全体を見渡すと物語を想起させてくれる見事なビネット
ベースだけでも見所が盛りだくさん。機会があれば是非実物を拝見したい。

kumarkey

過度すぎないメカディテールでコンパクトでシンプルなフォルムで完成されているデザイン。スラスターの機構や合理性がある感じのデザインで非常にクオリティの高い作品ですね!右肩アームのクレーンのデザインやメカニック、シリンダーもいいですね!

くれぽん

■作品名:宇宙の危険な場所にいる生物を捕まえるためのロボット  作者:hamu  さん

●作品へのコメント

宇宙の危険な場所にいる生き物を捕まえる為に大きなタイヤがついているのが良いですね。アイデアがきちんと形になっているのがすごいです。
また両肩のビーム砲は実際に撃てるのが楽しいですね。
次の作品も楽しみにしています。

kumarkey

 

■作品名:ロブスター1号  作者:ケルパパの息子(小4)さん

●作品へのコメント

ロブスターの特徴がバッチリ入っていてとても良いですね。
ガシガシ遊べそうなのがまた良いですし、実際のレゴ製品にありそうなアイデアなのがたまらないです。

kattho

ロボ⇔ロブスターどちらの形態もカッコいいですね。
さらにどちらのモードでもコックピットが正面を向いている。よく考えられた変形機構に驚きました。
何より発想が面白くHFボーンフレームなので、軽く遊んでいても外れない頑丈さも良いですね。次の作品も楽しみにしてます。

kumarkey

ひと昔の宇宙アニメで出そうなシンプルながらかわいいデザインで、しかも変形機構あり、ロブスターの意匠を上手くロボに表現を落とし込むことができていますね。さらにテクニック、ヒーローファクトリーやネックスナイツ発祥のアーマー部分などの一体成型パーツを上手くしかも多く取り入れられていて全体的なデザインもまとまっている印象を受けました。

くれぽん

■作品名:シン・デンバル 作者:みやみや さん

●作品へのコメント

絶妙なコンセプトがはっきり伝わってくるとてもいい作品だと思いました。
カラフルなライフルと乗っているフィグがとても好きです。

kattho

 

■作品名:Pseudalia (シューダリア) 作者:Sabae(さば恵) さん

●作品へのコメント

最初に目がいったのは、やはり右手の新物質吸収機構。
最初は何だろうと思っていたが、よくよく見ると掃除機の吸引部分だと気づいて驚いた。身近な家電などをモチーフに作りこんでSF仕立てにするのはイラストなどで見た事があったはずだけど、盲点だった。めちゃめちゃ吸い込みそうな造形的説得力。
イデアは当然として組み方が素晴らしい。
ロボ本体もヒロイックなプロポーションに顔がカッコいい。
肩部を始めとしたスラスターの造形に、コックピットが一部透明キャノピーである点が非戦闘用である事を分かりやすく伝えてくれる。
配色もアクセントカラーの赤が映えて素晴らしい。

kumarkey

 

■作品名:プロメテウス 作者:やなかーぎー さん

●作品へのコメント

前にもコメントしましたが羽の表現(パーツ使い)がとても良かったです。参考になりました。翼は翼としての機能ではなく、太陽光パネルという設定も良いですね。

kattho

顔の造形がすごく良い。
下顎が左右に開くところにこだわりを感じて、とても好き。
太陽光パネルを兼ねた翼の表現は驚き。クチは粒子砲、シッポはレールガンと武装モリモリでも一直線上に並ぶ事でスッキリした印象を受けた。組み方では脚の付け根後ろにあるテクニックモーターを巨大なバッテリーに見立てケーブルがシッポに接続されているところが良かった。

kumarkey

 

■作品名:中距離貨物輸送機 やちほこ 作者:そいち さん

 

●作品へのコメント

この圧倒的トラス、たまりませんね。
地球周回軌道上の運用とのことで納得のデザインです。

kattho

すでに宇宙のどこかで運用されていそうな実際にありそうなデザインが素敵。役目から割り出された無駄のない構造が立体物としての説得力を支えている。
左右の貨物格納部のトラス構造のフレームだけという割り切り方が好き。実際にコンテナ的な物を納めている様子も見てみたい。
また着陸用脚部やマニピュレーターにシリンダーが配されていて、現在の技術と地続きの未来メカ感が堪らない。
白と金の配色が、いかにも宇宙用と伝わる上に赤がアクセントとして効いていて配分が抜群。

kumarkey

 

■作品名:アトラク=ナクア 作者:ぱぢる さん

●作品へのコメント

縁の下の力持ちロボ。造形・アイデアもさることながら実際にはない宇宙ステーションの外壁がロボを通して見えてきた。

kumarkey

イチオシの作品。パッと見、ずっと下向くのしんどくない?と思っても宇宙で活動するからその点も問題なく、設定やデザイン含み、シンプルに綺麗にまとまっていて、クオリティの高い作品ですね!

くれぽん

 

■作品名:バックパッカー 作者:ケルパパ さん

●作品へのコメント

必要な個所に必要なディテールがあって見ていて気持ちのいい作品でした。
オレンジ色が民間企業間があって良いですね。

kattho

HF系とシステム系パーツが違和感なく共存している作風は毎回目を瞠る。
重機的なムダのなさとメカニズムを想像させてくれるデザインになっていて素晴らしい。
機体構造と、そこからくるネーミングも秀逸。
スラスタ表現の使い分けも見逃せない。背部のメインは蜂の巣パーツだがこれ以上ないハマりっぷり。
ハマっているといえばコクピット付近の3方向サブスラスタ、ここしかない、ってくらいハマってる。
また両手に装備された工具や各所の照明灯もいい。
設定を読まずとも機体のバックボーンを想像させてくれる作品にワクワクした。

kumarkey

 

■作品名:鋼使(こうし)改 作者:石 さん

●作品へのコメント

円盤パーツを使ったレドームが機体のデザインと機能を示す特徴になっているのが良い。
腰背面部のスラスター付タンク・機体各所のスラスター表現や航行灯がいかにも宇宙用。現実世界との繋がりを持たせている点にフィクションであるロボにリアリティを持たせている。
また配色・破損した右腕を他の機体のもので間に合わせた、という点も共通フレームを利用した機体との設定が生きている。

kumarkey

 

■作品名:紅丸 –benimaru–  作者:セイレイ さん

●作品へのコメント

これでもかというディテールが良いですね
自分もディテールは盛りすぎてしまう性分なのですが、
メカディテールとして破綻していないのが凄いなと思いました。

kattho

 

■作品名:第三世代バブルヘッド クリムゾンバレット  作者:佐藤 一郎 さん

●作品へのコメント

かわカッコいい。好き。
頭部コックピットのデザインが特に秀逸。
ミニフィグがきちんと乗っていてレゴ作品である事が良く分かるのが良い。シルエットもキレイ。

kumarkey

 

■作品名:YOSHITSUNE  作者:とりすた さん

●作品へのコメント

東洋と西洋の甲冑を混合し、発展させた様なシルエットが素敵。
配色については絞り込んで配置されたダークシアンが赤に映える。
組み方で特筆すべきはヒザから下。特に隙間がなさそうに見えるのにしっかり可動する足首に唸らされした。
肩部のシールドを取り払って脚部スラスターが展開している攻撃特化モードにはロマンがある。
またビーム太刀が柄と鍔の造形がしっかりしていてカッコいい。
納刀の仕方もアイデア勝ち。

kumarkey

 

■作品名:コメット☆ボーイ  作者:レゴ輔 さん

●作品へのコメント

かわいい!!! というのが第一印象です
コンパクトにカッコよさもあるのが良いですね

kattho

 

■作品名:OND-18BM スペーシオン  作者:オンドブリック さん

●作品へのコメント

パーツの繋げ方が独特で面白く、それが作品の個性になっている。
頭部のローラースケートパーツを使った細かなアンテナ的ディテール表現が良かった。
配色についてはアクセントのオレンジが効いていてカッコいい。大胆なコックピットの開き方も作者の宇宙に対する考え方を反映していて刺激を受けた。

kumarkey

 

■作品名:レーウェンフック  作者:クォル さん

●作品へのコメント

厳つく力強い上半身。それに対してスラスターで構成された下半身により機能を追求して開発されたロボなのかな、など想像させてくれるのが嬉しい。
組み方としては着陸脚を兼ねたスラスターにバネのディテールがあったり、両腕のパイルバンカー、ブロワーをはじめ微生物回収容器など設定を機体デザインで表現しているのが良い。
また配色についてもグレーベースにライムグリーンが映えている。

kumarkey

 

~ コンテストを終えて ~

 今回のコンテストの主催を担当させていただきましたkatthoです。まずはコンテストに参加頂き誠にありがとうございました。皆さんが考えて作る、様々なレゴロボが次々と投稿される様を見れて大変大満足でございます。このコンテストを始めるきっかけとなった「みんなのレゴロボを見たい」という目標も大いに達成できたと感じております。
 また、今回のコンテストを開催するにあたって協力頂いた、kumarkeyさん、くれぽんさんには審査以外の面でも大変助けられました。この場を借りて感謝申し上げます。2人がいなければ開催できませんでした…
 今回だけではなく、来年もまた別のお題でコンテストを開こうとは考えていますので、何卒宜しくお願い致します。本当にありがとうございました!!!

【ロボビルダー紹介】かちょ(kattho)さん

【ロボビルダー紹介】

■かちょさん kattho (@katthogunner) | Twitter

 

・細かい表現と全体のシルエットのカッコよさを追求しています。
・10cm未満の小さいレゴロボから30cm越えのレゴロボを作ります。
・作品への世界観や設定はありますが恥ずかしくて
 あまり公表できていません。墓までもっていきます。
・衝動的に作りたくなるので製作期間はどれも2~3週間くらいです。

作品の解説

 

「NJ-AKATSUKI」

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・この時はいわゆる王道な戦闘ロボットを作ろうと思ったので
 キリっといた顔や赤と白といった明るい配色で主人公機体のような
 カッコいい作品を目指しました。30cmクラスの直立2足歩行のレゴロボを
 作る際に最も心配することは最後、重量オーバーで立たないことです。
 この作品の時は股関節の強化や足に滑り止めのゴムを付けるなどで工夫をしています。

 

「ASS-09 Elephant」

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・実は王道なロボットよりミリタリーチックな戦闘メカの方が好きなんです。
 この時も衝動的に歩行戦車が作りたい~ということで最近集まってきた
 ダークタンと呼ばれる色で作ってみました。細々としたディテールは、
 得意なので、あまり悩むことはありませんがなによりもぱっと見の
 全体のシルエットがカッコいいかどうかはかなり悩みました。また、
 ただ細々としたパーツは考えなしに盛るのではなく、
 そこに何の色や部品があってということを考えて一見合理的に見えそうな
 感じになるよう意識しています。

【ロボビルダー紹介】burihikoさん

【ロボビルダー紹介】

■burihikoさん burihiko (@burihiko_t) | Twitter

 

Brick Meck Avengers(以下BMA)のメンバーのひとり。

BMAオリジナルキット「ファイアスターター」のデザイナーであり、

このファイアスターターがあるからこそ

「レッドトリガー」や「ブルースパーク」の後続キットが続いた。

水面下でBMAメンバー10人ほどで会議しながら決め、これを基にキット化する上で改良された「ファイアスターター」のキットとワークショップは非常に人気だった。

カスタマイズ性、可動域、デザイン、カラーリングが良く、「ファイアスターターカスタムコンテスト」も行われた。

イベントで郵送で作品を送っていただき、展示にも協力。

またカラーブロックコンペの開催や翻訳、記事やBMAムックの製作にも協力。

 

Instagramでも評価が高く、海外の方にも人気のレゴロボビルダー。

サムネの統一感もよく見映もいい。

また日々仕事もある中で作品を作り上げるスピードも早い。

最近は健康のためにランニングをしていたり、スニーカーを集めるなど非常に多趣味.

 

■burihikoさんの作風について


ネット上で作品を初めて公開されてから、まだ5年程しか経っていないという事を踏まえると、
組み立て方のバリエーションとデザイン進化は驚く程早い。

基本的にオリジナルロボ作品が多く、大まかに2種に分けられる。

①頭頂高20cm前後の人型・2足歩行タイプ

②頭頂高15cmまでのフィグ乗りタイプ

①については関節構造や武装の作り方などリアル志向のものが多く見られ、
頭身も高くカッコいい系のロボが多い。
色々な感じ方があると思うが、脱(大河原邦夫)ガンダム的デザインが特長。
またフィグ乗り作品は1体と少なく『(戦闘用ロボで)人が乗り込んで操縦する事』への違和感があると推測される。

②については逆にフィグ乗りロボがとても多く、脚部がタイヤ・逆関節・多脚だったり
また作業機械や重機の発展系と思われるものも目立つ。

①に比べて親しみやすく、カワイイ印象のロボが多いのは、
乗っているフィグが見えているのも大きな要因だと思われる。

総じて様々な方法論で意欲的にレゴロボ創作にチャレンジしているビルダーである。

 

 

〇代表作品

HUAYNE KNOT GDB-019R

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burihiko works

ファイアスターターを基に大幅なカスタマイズがされたようなイメージの作品。

ダークブルーを主軸とした渋いカラーリングで、肩のシールドパーツも上手くハマっている。

胴体に入るミニフィグ乗りレゴロボでパイロットのカラーリングとも合う。

踵部分のホイールや足の組み方が3幅に収まっていていいバランス。

活動履歴

随時加筆をしていきます。

 

BMAムック

 

 

●2017年

8月 静岡・京都 ブリックライブ

・オリジナルロボキットによるワークショップ

・オリジナル作品の展示

・広報活動(TVにも出ました)

 

11月 大阪 ブリップライブ

・オリジナルロボキットによるワークショップ

・オリジナル作品の展示

・来場者、参加者との交流

 

●2018年

1月 静岡 ブリックライブ

・海の生き物のワークショップ

・オリジナル作品の展示

・来場者、参加者との交流

 

1月 梅小路展示会(企画 かう”ぇ)

・オリジナルロボキットによるワークショップ

・オリジナル作品の展示

・来場者、参加者との交流

 

4月 大阪 ブリックライブ

・オリジナルロボキットによるワークショップ

・オリジナル作品の展示

・来場者、参加者との交流

 

5月 福岡 ブリックライブ

・オリジナル作品の展示

・来場者、参加者との交流

・作者と話せるコーナー

 

6月 神戸 Japan Brick Fest

・オリジナル作品の展示

・来場者、参加者との交流

・共同作品の展示

・肉会

 

10月 梅田LEGOオフ(カフェギャラリーきのね様にて)(企画 くれぽん)

・参加者との交流

・肉会

 

10~11月 第1回BMAコンテスト

テーマ「剣・刀を装備したロボ」

 

 

●2019年

1月 梅田LEGOオフ(カフェギャラリーきのね様にて)(企画 くれぽん)

・参加者との交流

 

3月 梅小路展示会(企画 かう”ぇ)

・オリジナルロボキットによるワークショップ

・オリジナル作品の展示

・来場者、参加者との交流

 

6月 神戸 Japan Brick Fest

・オリジナル作品の展示

・来場者、参加者との交流

・共同作品の展示

・肉会

 

8月 カラフルブロックメカコンテスト(企画 burihiko)

テーマ「赤・青・白・緑・黄色」のいずれか3色を必ず使用するメカ

 

9~11月 第2回BMAコンテスト「異形レゴロボコンペ」(企画 かちょ)

テーマ「普通の形とは異なる怪しい姿、形」

 

●2020年

8月 梅小路展示会(企画 かう”ぇ)

・オリジナルロボキットによるワークショップ

・オリジナル作品の展示

・来場者、参加者との交流

 

8~9月 第3回BMAテスト「BMAガンメック」(企画 かちょ)

テーマ「銃を装備したロボ」

 

●2021年

何かまたやるかも・・・!

公式ブログ開設しました。

ご覧いただきありがとうございます。

 

Brick Mech Avengersのリーダーのくれぽんです。

 

表題の通り、この度Brick mech avengers の公式ブログを開設しました。

 

きっかけはburihikoさんのツイートより

 

   

「やらないか?」と言われると「いいっすね!」と言ってしまう性分。

 もともと公式ブログまたはwebページをつくって、

コンペ結果や活動内容をまとめようという案があったもののずっと放置。

しかしついに作るきっかけができました。

 

地道に上記ツイートのLEGOロボビルダーの方々を紹介、

及び過去のコンペを更新していきますので、

あたたかい目で見てもらえますと幸いです。

 

よろしくお願いいたします。