『BMA宇宙ロボ』コンペ エントリー作品へのコメント
2023年7月1日~8月31日23:59分まで開催された、BMA宇宙ロボ コンペに
有効総数39作品ものご応募をいただきました。ご参加くださった皆さん本当にありがとうございました‼
今回はその39作品の中から審査員の琴線に触れた作品へのコメントを紹介します。
まずは審査員を紹介します。
審査員長:kattho(かちょ)
審査員:くれぽん
審査員:kumarkey(クマーキー)
以上3名です。今回のコンペでは応募要項の動画をYoutubeで公開しており、
各審査員の『こういうロボが見てみたい!』という希望も掲載してました。
コメントがより楽しめると思いますので、未見の方はぜひ下記リンクからご覧ください。
それではコメントを紹介していきます。紹介する順番は投稿いただいた時期とは異なります。
■作品名:「U-12」 作者:アナグラさん
「U-12」
— アナグラ (@analog_mogura) 2023年8月31日
宇宙ステーションや大型宇宙船向けに料理の配達を行うロボット。長距離の配達にも対応するために脚部は追加の推進剤などを装備できる大型マウントラックに換装されている。#BMA宇宙ロボ pic.twitter.com/QwtYih3NFS
●作品へのコメント
緑と黒という渋いツートンに加えて大胆なシルエット、パーツ使い、 ディテールのメリハリもしっかりしていて各部位から宇宙用であることを伺えるとてもいい作品だと思います。 個人的にかなり好きです。
kattho
作品コンセプトである料理の配達と緑と黒のカラーリングそして大型のマウントトラックとまるで「宇宙専門のuber eats」というイメージができ、「そこまで配達できるようになったんだ」というストーリーが垣間見えます。この配達に特化している感じと近年有名な配達業者のイメージがロボにデザインにも現れており非常に良い作品ですね!
くれぽん
■作品名:ダストロボクサー side R 作者:ひらめリバース@低浮上さん
レゴロボ新作
— ひらめリバース@低浮上 (@aveshian_le) 2023年8月31日
「ダストロボクサー side R」
遥か未来、宇宙の開発とともに増大する塵の回収に人々は頭を悩ませてきた。
そんな塵の破砕を競技に昇華させたものこそ、ダストロボクスだ!
制限時間内にその拳で打ち砕いた塵のスコアを競え!
#BMA宇宙ロボ
#LEGO
#レゴロボ pic.twitter.com/ySrclcMZmJ
●作品へのコメント
宇宙ダストを拳で粉砕する競技ロボ、という設定ですでにかなり良いのですが、
胴体にバイオニクルのマスクを使っていたり、パンチできるようなギミックが付いていたりと、遊び心満載の作品なのがさらに良いですね。
kattho
腕が伸びるギミックが良い。
マジックハンドの様な機構が遊び心がある。またバイオニクルのカノイ(仮面)をコックピットハッチに持ってくる大胆なデザインにセンスが光る。
kumarkey
ギミックやデザインに工夫や斬新さがあっていいですね。
パンチを高速で射出することで破壊力を増している感じ。ロケットパンチやパイルバンカーのような火薬を使用するものではなく、あえて「ARMS」のようなマジックハンドタイプで伸びるパンチという発想が競技性感があっていいと思えました!
くれぽん
■作品名:デルタ高機動型 作者:ヤッホーさん
#BMA宇宙ロボ
— ヤッホー (@yahholego) 2023年8月24日
「デルタ高機動型」
通常機に肩部や脚部に追加ブースター、背部には大型スラスターとプロペラントタンクを装備した改修機。 pic.twitter.com/3mGtLqSN4U
●作品へのコメント
スタンダードな人型ロボのシルエットに明灰x黄色のツートンで上手くまとまっているのが凄いです。
また凛々しさを倍増させている顔の作りは自分がマネしたいくらい良いです。
センス抜群だと思いました。
kattho
katthoさんやkumarkeyさんと話していて、上記katthoさんが書かれているようにライトグレーと黄色の組み合わせで黄色は主張するけど、うるさすぎずロボフェイスのデザインが独特でいいですね。右肩と左肩であえて色が違うのもリアリティを一つまみした感じがあります!
くれぽん
■作品名:「TRANS‐PORTER」 作者:とらのこさん
「TRANS‐PORTER」
— とらのこ (@T0RANOKO) 2023年8月31日
無重力下での資源採取及び資源運送を行う可変型の機体。
腕には可変機構を備えており岩石やスペースデブリの残骸を粉砕する。
資源採取形態時には背部にマウントされたコンテナに資源を格納する。
また輸送形態時に前方に構えるコンテナがデブリ片の盾替わりにもなる。#BMA宇宙ロボ pic.twitter.com/NN4D7Ipm5r
●作品へのコメント
球体ガラスのコックピットも勿論良いのですが、投稿された2枚目の写真で1x4のギアラックを使った手が良いですね。
用途に応じて形態が変わる設定も好きです。
kattho
球体透明コクピットが単なるデザイン上のフックだけではなく、ロボの運用上必要な要素である点が非常に素晴らしい。
作業に合わせて変形する仕組みに無理がなくリアリティを感じさせる。さらにその変形を可能にするビルド技術・パーツ知識の豊富さに舌を巻いた。
コクピット内部の作り込み、操縦棹・フットペダルなど機構を想像させる表現に溢れており、一言で表すと、ヤバい!
kumarkey
可変ギミックやメカニック感、大型のテクニックパーツの大胆な使い方も素敵ですが、何よりも特徴的な球体型のコクピット。球体コクピットを考える人は多数あれど、コクピット内部のデザインなど細部も作りこまれていて、飛行形態でコクピットも回せるようにして、合理性も見えますし、発想と技術Lvの高さを各所で垣間見え非常にレベルが高い作品ですね!
くれぽん
■作品名:IZR-B2M2(通称:ギョロ目) 作者:長ネギさん太郎さん
#BMA宇宙ロボ
— 長ネギさん太郎 (@ngng_sun_taroo) 2023年8月29日
IZR-B2M2(通称:ギョロ目)
宇宙での様々な活動に対応できるよう設計されたマルチインターフェース。
この場合ではデブリなどの破壊を目的として、ビームおよびマニピュレーターユニットをそれぞれ2基ずつペアリングしている。 pic.twitter.com/xnWgBDBSmb
●作品へのコメント
見るからにSFファンタジーの自律型のロボットという見た目なのが良いですね。
その要素の一つとして子機を展開しているのが好きです。
kattho
本体と用途に応じた子機をペアリングして使う、という発想が面白い。
機能を追求したロボとして極限の構成かもしれない、と造形的説得力に圧倒された。
組み方で面白かったのは本体のスラスター表現の多様さ。圧巻。
kumarkey
スペースデブリをどうするかでさまざなアプローチがある中で単純に完全抹消、破壊を目的としている。それを遂行するために最低限な作りで最高のパフォーマンスを引き出せるような無機物感、異形感あふれるデザインが非常に良いですね。差し色で使われているオレンジで全体的なデザインが引き締まっているのもいいですね!
くれぽん
■作品名:Scaly foot(スケーリーフット) 作者:さつきざし@皐月重工さん
#BMA宇宙ロボ 参加させて頂きます!
— さつきざし@皐月重工 (@kizashi_lego) 2023年8月28日
“Scaly foot”(スケーリーフット)
皐月重工ロボット開発部が某国宇宙航空開発局のコンペティション用に試作した宇宙空間における船外活動や重力圏での哨戒任務等の運用を想定した機体。
3脚による高い機動性と安定性を持ち、コクピット部の居住性も確保している。 pic.twitter.com/ZkSPEL5cPN
●作品へのコメント
宇宙ロボのお題なので飛行系が多いわけなのですけど、これはタイヤも付いているので重力圏での作業も行うのだなというのが分かって良いですね。
ディテールの付き方もkatthoの好みです。
kattho
中型~大型の作品が多い中で、小型タイプのミニフィグ乗りロボでコンパクトながらディテールも無駄なくまとまった作り方がとてもいい。ブレーキのための逆噴射用スラスターもついているなどのリアリティや装備を各種換装することで様々な用途で活躍できるのがいいですね!
くれぽん
■作品名:Dark Matter - ダークマター 作者:ぶりとまさん
#BMA宇宙ロボ 参加します!
— ぶりとま (@BrickTomato) 2023年8月25日
「Dark Matter - ダークマター」
宇宙侵略に対抗すべくエイリアンが作った兵器。
地球人の”宇宙船”や”ロボ”を研究し、正体不明の物質で構築されている。
触手で敵のエネルギーを吸収し青い光線を放つ。
カリフォルニア上空を散歩してたら、UAP!と騒がれたらしい。#LEGO pic.twitter.com/F6rg8X1Oaj
●作品へのコメント
エイリアン系のロボは密かに期待していたので、出てきたことにまず嬉しいですね
黒にトランスライトブルーの組み合わせ、多腕、爪、というのがエイリアン間満載で良いです。
kattho
曲面を上手く表現している。
いわゆるエイリアンイメージをスッキリと形にしている点が良い。
kumarkey
地球からスタートして人間が使うということを前提としたロボが多い中で、宇宙というテーマからエイリアンが宇宙侵攻のために作ったという設定が目線が他の人と違っていて高評価。地球のロボを研究しているのに禍々しい、異形さが人知を超えたエイリアンが作ったそれっぽくて非常に良いデザインをしていますね!
くれぽん
■作品名:惑星探査ロボットβ-Rex 作者:t__lego さん
#BMA宇宙ロボ_学生
— t__lego (@Marao2009) 2023年8月22日
「惑星探査ロボットβ-Rex 」
主に、重力下における使用が中心とされ る二人乗り二足歩行ロボット。しかし、宇宙空間でも移動ができるよう後方に六つのスラスターが付いている。 pic.twitter.com/opXVQnd2sG
●作品へのコメント
自分も良くやるのですが、随所にケーブルの表現があって良いですね。
またキャノピー周りの作りが凝っているのがとても良いです。
kattho
コクピットが尻尾部分であったり、ケーブル表現やスラスター部分の作りがいいですね!スターウォーズに出ても違和感がないくらいのメカ感がいいですね!
くれぽん
ORVAL [オルヴァル] (1/3)
— shiu (@shiu) 2023年8月20日
重力下での二足歩行が可能な降着装置を含む下部フレームに対し、操縦席と標準アーム、拡張アーム、姿勢制御スラスターを含む上部フレームが旋回する船外活動支援機#BMA宇宙ロボ #LEGO #レゴ #レゴロボ #legomoc pic.twitter.com/G4LKN7aOiL
●作品へのコメント
アシンメトリーなデザインも、ディテールもkatthoのかなり好みですね。
特にいいなーと感じたのが、ロボットをカッコよくするジオラマも+されているところです。
これがあることで、どこで、どのような使われ方がされているのか一発で分かるのが良いですね。
kattho
作品としての完成度が素晴らしい。初見でまず、かわカッコいい。
さらに各部を細かく見ていくとしっかりとしたメカ感がありシルエットが抜群に良い。
もう一度全体を見渡すと物語を想起させてくれる見事なビネット。
ベースだけでも見所が盛りだくさん。機会があれば是非実物を拝見したい。
kumarkey
過度すぎないメカディテールでコンパクトでシンプルなフォルムで完成されているデザイン。スラスターの機構や合理性がある感じのデザインで非常にクオリティの高い作品ですね!右肩アームのクレーンのデザインやメカニック、シリンダーもいいですね!
くれぽん
■作品名:宇宙の危険な場所にいる生物を捕まえるためのロボット 作者:hamu さん
小学生3年生、8歳のはむです。初めて参加します😃
— hamu (@hamu24666406) 2023年8月16日
宇宙の危険な場所にいる生物を捕まえるためのロボットです🤖大きいタイヤなので、スピードも出ます!肩からビームもでます。
#BMA宇宙ロボ_学生 pic.twitter.com/cynC9gJWLt
●作品へのコメント
宇宙の危険な場所にいる生き物を捕まえる為に大きなタイヤがついているのが良いですね。アイデアがきちんと形になっているのがすごいです。
また両肩のビーム砲は実際に撃てるのが楽しいですね。
次の作品も楽しみにしています。
kumarkey
■作品名:ロブスター1号 作者:ケルパパの息子(小4)さん
ケルパパの息子(小4)#BMA宇宙ロボ
— ケルパパ (@w0123h1107) 2023年8月12日
「ロブスター1号」#レゴロボ #lego pic.twitter.com/bnPc0nF1V3
●作品へのコメント
ロブスターの特徴がバッチリ入っていてとても良いですね。
ガシガシ遊べそうなのがまた良いですし、実際のレゴ製品にありそうなアイデアなのがたまらないです。
kattho
ロボ⇔ロブスターどちらの形態もカッコいいですね。
さらにどちらのモードでもコックピットが正面を向いている。よく考えられた変形機構に驚きました。
何より発想が面白くHFボーンフレームなので、軽く遊んでいても外れない頑丈さも良いですね。次の作品も楽しみにしてます。
kumarkey
ひと昔の宇宙アニメで出そうなシンプルながらかわいいデザインで、しかも変形機構あり、ロブスターの意匠を上手くロボに表現を落とし込むことができていますね。さらにテクニック、ヒーローファクトリーやネックスナイツ発祥のアーマー部分などの一体成型パーツを上手くしかも多く取り入れられていて全体的なデザインもまとまっている印象を受けました。
くれぽん
■作品名:シン・デンバル 作者:みやみや さん
#BMA宇宙ロボ
— みやみや (@miya_you1) 2023年8月12日
木星の衛星エウロパの氷中都市デンバルと日本が共同開発した「シン・デンバル」です、アカホヤの大噴火の際故郷を追われた倭人が新転地に選んだのはエウロパでした云々 pic.twitter.com/BWMcL5B9hz
●作品へのコメント
絶妙なコンセプトがはっきり伝わってくるとてもいい作品だと思いました。
カラフルなライフルと乗っているフィグがとても好きです。
kattho
■作品名:Pseudalia (シューダリア) 作者:Sabae(さば恵) さん
BMA宇宙ロボコンペ参加作品
— Sabae(さば恵) (@BlueglassesLEGO) 2023年8月10日
レゴロボ/ 「Pseudalia (シューダリア)」
2XXX年、近年発見された惑星で見つかった新奇な物質 (仮称α28物質) は全生物をさらなる高みへと誘う可能性を秘めていた
そこで人類は新物質回収用人型ロボットスーツを開発した#BMA宇宙ロボ#レゴロボ #LEGO pic.twitter.com/yBlWDDrgN7
●作品へのコメント
最初に目がいったのは、やはり右手の新物質吸収機構。
最初は何だろうと思っていたが、よくよく見ると掃除機の吸引部分だと気づいて驚いた。身近な家電などをモチーフに作りこんでSF仕立てにするのはイラストなどで見た事があったはずだけど、盲点だった。めちゃめちゃ吸い込みそうな造形的説得力。
アイデアは当然として組み方が素晴らしい。
ロボ本体もヒロイックなプロポーションに顔がカッコいい。
肩部を始めとしたスラスターの造形に、コックピットが一部透明キャノピーである点が非戦闘用である事を分かりやすく伝えてくれる。
配色もアクセントカラーの赤が映えて素晴らしい。
kumarkey
■作品名:プロメテウス 作者:やなかーぎー さん
「プロメテウス」
— やなかーぎー (@87gd_LeGo) 2023年8月9日
いつからいるのかもわからない宇宙をさまよう機械竜。翼に使われている太陽電池は機体のエネルギーをすべてまかなえるほどの高性能。背部の巨大バッテリーは尾部のレールガン、口内の荷電粒子砲に直結されている。#BMA宇宙ロボ#LEGO pic.twitter.com/8TROU8weZV
●作品へのコメント
前にもコメントしましたが羽の表現(パーツ使い)がとても良かったです。参考になりました。翼は翼としての機能ではなく、太陽光パネルという設定も良いですね。
kattho
顔の造形がすごく良い。
下顎が左右に開くところにこだわりを感じて、とても好き。
太陽光パネルを兼ねた翼の表現は驚き。クチは粒子砲、シッポはレールガンと武装モリモリでも一直線上に並ぶ事でスッキリした印象を受けた。組み方では脚の付け根後ろにあるテクニックモーターを巨大なバッテリーに見立てケーブルがシッポに接続されているところが良かった。
kumarkey
■作品名:中距離貨物輸送機 やちほこ 作者:そいち さん
#BMA宇宙ロボ_学生
— そいち (@SoitiLego) 2023年7月30日
「中距離貨物輸送機 やちほこ」
低重力、微小重力環境下での貨物輸送を目的として建造されたロボ。
両側面にあるフレーム内に貨物を搭載できる。 pic.twitter.com/aM8UzpdQ2u
●作品へのコメント
この圧倒的トラス、たまりませんね。
地球周回軌道上の運用とのことで納得のデザインです。
kattho
すでに宇宙のどこかで運用されていそうな実際にありそうなデザインが素敵。役目から割り出された無駄のない構造が立体物としての説得力を支えている。
左右の貨物格納部のトラス構造のフレームだけという割り切り方が好き。実際にコンテナ的な物を納めている様子も見てみたい。
また着陸用脚部やマニピュレーターにシリンダーが配されていて、現在の技術と地続きの未来メカ感が堪らない。
白と金の配色が、いかにも宇宙用と伝わる上に赤がアクセントとして効いていて配分が抜群。
kumarkey
■作品名:アトラク=ナクア 作者:ぱぢる さん
#BMA宇宙ロボ
— ぱぢる (@padiru) 2023年7月27日
ぱぢる社製宇宙用重機
「アトラク=ナクア」
コロニーや宇宙船の外壁を修理するときなどに使用される。同時に2名まで搭乗でき、四脚で外壁をホールドして、4つのアームで作業が可能。#LEGO #レゴ
#legomeck #レゴロボ pic.twitter.com/PxvPFNpaq4
●作品へのコメント
縁の下の力持ちロボ。造形・アイデアもさることながら実際にはない宇宙ステーションの外壁がロボを通して見えてきた。
kumarkey
イチオシの作品。パッと見、ずっと下向くのしんどくない?と思っても宇宙で活動するからその点も問題なく、設定やデザイン含み、シンプルに綺麗にまとまっていて、クオリティの高い作品ですね!
くれぽん
■作品名:バックパッカー 作者:ケルパパ さん
#BMA宇宙ロボ
— ケルパパ (@w0123h1107) 2023年7月23日
コンテナハウス付き準人型重機
「バックパッカー」#レゴロボ#lego pic.twitter.com/tmZJlypK2y
●作品へのコメント
必要な個所に必要なディテールがあって見ていて気持ちのいい作品でした。
オレンジ色が民間企業間があって良いですね。
kattho
HF系とシステム系パーツが違和感なく共存している作風は毎回目を瞠る。
重機的なムダのなさとメカニズムを想像させてくれるデザインになっていて素晴らしい。
機体構造と、そこからくるネーミングも秀逸。
スラスタ表現の使い分けも見逃せない。背部のメインは蜂の巣パーツだがこれ以上ないハマりっぷり。
ハマっているといえばコクピット付近の3方向サブスラスタ、ここしかない、ってくらいハマってる。
また両手に装備された工具や各所の照明灯もいい。
設定を読まずとも機体のバックボーンを想像させてくれる作品にワクワクした。
kumarkey
■作品名:鋼使(こうし)改 作者:石 さん
コンペ参加いたしやす。
— 石@9月世田谷! (@ishi20190101) 2023年7月23日
題名「鋼使(こうし)改」
兵器規格のフレームを使用した民間向けの星間探査用人型機という設定です。民間用で軍事兵器でないという認識を持たせるため、意図的に見た目が派手になる配色が採用されています。装備はリプ欄へ。#レゴロボ #BMA宇宙ロボ pic.twitter.com/YjJjxAvgDv
●作品へのコメント
円盤パーツを使ったレドームが機体のデザインと機能を示す特徴になっているのが良い。
腰背面部のスラスター付タンク・機体各所のスラスター表現や航行灯がいかにも宇宙用。現実世界との繋がりを持たせている点にフィクションであるロボにリアリティを持たせている。
また配色・破損した右腕を他の機体のもので間に合わせた、という点も共通フレームを利用した機体との設定が生きている。
kumarkey
■作品名:紅丸 –benimaru– 作者:セイレイ さん
#BMA宇宙ロボ コンペ参加作品
— セイレイ (@seirei526) 2023年7月21日
「紅丸 –benimaru– 」
人間は宇宙に生活圏を広げ、各国は己の宇宙領域とコロニーを防衛する為に重機を開発した。日本国が保有する防衛重機紅丸にはSAフィールドと有線式バーストランチャーが装備され、スペースデブリからコロニーを守る為配備されている。詳細↓#レゴ pic.twitter.com/2Euh60Ftbn
●作品へのコメント
これでもかというディテールが良いですね
自分もディテールは盛りすぎてしまう性分なのですが、
メカディテールとして破綻していないのが凄いなと思いました。
kattho
■作品名:第三世代バブルヘッド クリムゾンバレット 作者:佐藤 一郎 さん
参加させていただきます。
— 佐藤 一郎(仮) (@takato439) 2023年7月17日
第三世代バブルヘッド クリムゾンバレット
頭がキャノピーなので泡頭、ボツになった前2作の遺志を継いで第三世代になります。
全高約4ミニフィグです。#BMA宇宙ロボ pic.twitter.com/TyCy9tq4GF
●作品へのコメント
かわカッコいい。好き。
頭部コックピットのデザインが特に秀逸。
ミニフィグがきちんと乗っていてレゴ作品である事が良く分かるのが良い。シルエットもキレイ。
kumarkey
■作品名:YOSHITSUNE 作者:とりすた さん
YOSHITSUNE#レゴロボ#LEGO#legomoc #BMA宇宙ロボ pic.twitter.com/rOIiqKQgQ7
— とりすた (@cts820) 2023年7月9日
●作品へのコメント
東洋と西洋の甲冑を混合し、発展させた様なシルエットが素敵。
配色については絞り込んで配置されたダークシアンが赤に映える。
組み方で特筆すべきはヒザから下。特に隙間がなさそうに見えるのにしっかり可動する足首に唸らされした。
肩部のシールドを取り払って脚部スラスターが展開している攻撃特化モードにはロマンがある。
またビーム太刀が柄と鍔の造形がしっかりしていてカッコいい。
納刀の仕方もアイデア勝ち。
kumarkey
■作品名:コメット☆ボーイ 作者:レゴ輔 さん
参加いたします。
— レゴ輔 (@LEGOSUKE_GOGO) 2023年8月19日
「コメット☆ボーイ」#BMA宇宙ロボ pic.twitter.com/ux1U6k7GlE
●作品へのコメント
かわいい!!! というのが第一印象です
コンパクトにカッコよさもあるのが良いですね
kattho
■作品名:OND-18BM スペーシオン 作者:オンドブリック さん
[OND-18BM スペーシオン]
— オンドブリック (@ond_brick) 2023年8月27日
宇宙での単独特殊任務用に開発されたフィグ乗りロボ。
守秘義務がすごいので、残念ながら特殊任務の内容についてこの場ではお話できません。
宇宙っぽい要素をいくつか盛り込みましたので、追加画像とあわせてリプで解説します。#LEGO#レゴロボ#BMA宇宙ロボ pic.twitter.com/XGmghDbCGe
●作品へのコメント
パーツの繋げ方が独特で面白く、それが作品の個性になっている。
頭部のローラースケートパーツを使った細かなアンテナ的ディテール表現が良かった。
配色についてはアクセントのオレンジが効いていてカッコいい。大胆なコックピットの開き方も作者の宇宙に対する考え方を反映していて刺激を受けた。
kumarkey
■作品名:レーウェンフック 作者:クォル さん
惑星微生物調査ロボ
— クォピ(クォル)【レボシェル】 (@Quol_Channel) 2023年7月20日
「レーウェンフック」
まだ調査が進んでいない惑星の微生物を調査・採取するために開発。
今回の機体名も
にすと兄貴@2lnslJxz79vhxnN につけて頂きました。
リプに詳細、設定続きます。
#BMA宇宙ロボ
#LEGO #レゴ
#legomeck #レゴロボ pic.twitter.com/9TJRlzTFtR
●作品へのコメント
厳つく力強い上半身。それに対してスラスターで構成された下半身により機能を追求して開発されたロボなのかな、など想像させてくれるのが嬉しい。
組み方としては着陸脚を兼ねたスラスターにバネのディテールがあったり、両腕のパイルバンカー、ブロワーをはじめ微生物回収容器など設定を機体デザインで表現しているのが良い。
また配色についてもグレーベースにライムグリーンが映えている。
kumarkey
~ コンテストを終えて ~
今回のコンテストの主催を担当させていただきましたkatthoです。まずはコンテストに参加頂き誠にありがとうございました。皆さんが考えて作る、様々なレゴロボが次々と投稿される様を見れて大変大満足でございます。このコンテストを始めるきっかけとなった「みんなのレゴロボを見たい」という目標も大いに達成できたと感じております。
また、今回のコンテストを開催するにあたって協力頂いた、kumarkeyさん、くれぽんさんには審査以外の面でも大変助けられました。この場を借りて感謝申し上げます。2人がいなければ開催できませんでした…
今回だけではなく、来年もまた別のお題でコンテストを開こうとは考えていますので、何卒宜しくお願い致します。本当にありがとうございました!!!
【ロボビルダー紹介】かちょ(kattho)さん
【ロボビルダー紹介】
■かちょさん kattho (@katthogunner) | Twitter
・細かい表現と全体のシルエットのカッコよさを追求しています。
・10cm未満の小さいレゴロボから30cm越えのレゴロボを作ります。
・作品への世界観や設定はありますが恥ずかしくて
あまり公表できていません。墓までもっていきます。
・衝動的に作りたくなるので製作期間はどれも2~3週間くらいです。
作品の解説
「NJ-AKATSUKI」
・この時はいわゆる王道な戦闘ロボットを作ろうと思ったので
キリっといた顔や赤と白といった明るい配色で主人公機体のような
カッコいい作品を目指しました。30cmクラスの直立2足歩行のレゴロボを
作る際に最も心配することは最後、重量オーバーで立たないことです。
この作品の時は股関節の強化や足に滑り止めのゴムを付けるなどで工夫をしています。
「ASS-09 Elephant」
・実は王道なロボットよりミリタリーチックな戦闘メカの方が好きなんです。
この時も衝動的に歩行戦車が作りたい~ということで最近集まってきた
ダークタンと呼ばれる色で作ってみました。細々としたディテールは、
得意なので、あまり悩むことはありませんがなによりもぱっと見の
全体のシルエットがカッコいいかどうかはかなり悩みました。また、
ただ細々としたパーツは考えなしに盛るのではなく、
そこに何の色や部品があってということを考えて一見合理的に見えそうな
感じになるよう意識しています。
【ロボビルダー紹介】burihikoさん
【ロボビルダー紹介】
■burihikoさん burihiko (@burihiko_t) | Twitter
Brick Meck Avengers(以下BMA)のメンバーのひとり。
BMAオリジナルキット「ファイアスターター」のデザイナーであり、
このファイアスターターがあるからこそ
「レッドトリガー」や「ブルースパーク」の後続キットが続いた。
明けましておめでとうございます!2018年BMAのスタートです!5日〜8日にキラメッセぬまづで開催されるBRICK LIVEを皮切りに今年もメンバーの活躍とBMAの活動ともに飛躍して参りますのでよろしくお願いいたします!第一弾はコレ→ bricklive.jp よろしくお願い致します!!#BMAvengers #ブリックライブ pic.twitter.com/TUlMeCddOH
— Brick Mech Avengers (@BMAvengers) 2018年1月2日
水面下でBMAメンバー10人ほどで会議しながら決め、これを基にキット化する上で改良された「ファイアスターター」のキットとワークショップは非常に人気だった。
カスタマイズ性、可動域、デザイン、カラーリングが良く、「ファイアスターターカスタムコンテスト」も行われた。
イベントで郵送で作品を送っていただき、展示にも協力。
またカラーブロックコンペの開催や翻訳、記事やBMAムックの製作にも協力。
Instagramでも評価が高く、海外の方にも人気のレゴロボビルダー。
サムネの統一感もよく見映もいい。
また日々仕事もある中で作品を作り上げるスピードも早い。
最近は健康のためにランニングをしていたり、スニーカーを集めるなど非常に多趣味.
■burihikoさんの作風について
ネット上で作品を初めて公開されてから、まだ5年程しか経っていないという事を踏まえると、
組み立て方のバリエーションとデザイン進化は驚く程早い。
基本的にオリジナルロボ作品が多く、大まかに2種に分けられる。
①頭頂高20cm前後の人型・2足歩行タイプ
②頭頂高15cmまでのフィグ乗りタイプ
①については関節構造や武装の作り方などリアル志向のものが多く見られ、
頭身も高くカッコいい系のロボが多い。
色々な感じ方があると思うが、脱(大河原邦夫)ガンダム的デザインが特長。
またフィグ乗り作品は1体と少なく『(戦闘用ロボで)人が乗り込んで操縦する事』への違和感があると推測される。
②については逆にフィグ乗りロボがとても多く、脚部がタイヤ・逆関節・多脚だったり
また作業機械や重機の発展系と思われるものも目立つ。
①に比べて親しみやすく、カワイイ印象のロボが多いのは、
乗っているフィグが見えているのも大きな要因だと思われる。
総じて様々な方法論で意欲的にレゴロボ創作にチャレンジしているビルダーである。
#4月になったのでフォロワーさんに自己紹介しようぜ
— burihiko (@burihiko_t) 2021年4月3日
レゴでロボットを執拗に作り続ける大学教員です。 pic.twitter.com/7UUu7SB4gP
〇代表作品
HUAYNE KNOT GDB-019R
ファイアスターターを基に大幅なカスタマイズがされたようなイメージの作品。
ダークブルーを主軸とした渋いカラーリングで、肩のシールドパーツも上手くハマっている。
胴体に入るミニフィグ乗りレゴロボでパイロットのカラーリングとも合う。
踵部分のホイールや足の組み方が3幅に収まっていていいバランス。
活動履歴
随時加筆をしていきます。
BMAムック
Brick Mech Archives 完成しました!
— Brick Mech Avengers (@BMAvengers) 2019年5月28日
表紙は@katthogunner さんのレゴロボを使わせていただきました!
作成に協力してくださった方々全員に感謝です!🙏✨
ありがとうございました!
今後もこういう冊子が発行し続けて行きたいですね!#BMAvengers pic.twitter.com/KK1xnIb5HL
●2017年
8月 静岡・京都 ブリックライブ
・オリジナルロボキットによるワークショップ
・オリジナル作品の展示
・広報活動(TVにも出ました)
11月 大阪 ブリップライブ
・オリジナルロボキットによるワークショップ
・オリジナル作品の展示
・来場者、参加者との交流
●2018年
1月 静岡 ブリックライブ
・海の生き物のワークショップ
・オリジナル作品の展示
・来場者、参加者との交流
1月 梅小路展示会(企画 かう”ぇ)
・オリジナルロボキットによるワークショップ
・オリジナル作品の展示
・来場者、参加者との交流
4月 大阪 ブリックライブ
・オリジナルロボキットによるワークショップ
・オリジナル作品の展示
・来場者、参加者との交流
5月 福岡 ブリックライブ
・オリジナル作品の展示
・来場者、参加者との交流
・作者と話せるコーナー
6月 神戸 Japan Brick Fest
・オリジナル作品の展示
・来場者、参加者との交流
・共同作品の展示
・肉会
10月 梅田LEGOオフ(カフェギャラリーきのね様にて)(企画 くれぽん)
・参加者との交流
・肉会
10~11月 第1回BMAコンテスト
テーマ「剣・刀を装備したロボ」
●2019年
1月 梅田LEGOオフ(カフェギャラリーきのね様にて)(企画 くれぽん)
・参加者との交流
3月 梅小路展示会(企画 かう”ぇ)
・オリジナルロボキットによるワークショップ
・オリジナル作品の展示
・来場者、参加者との交流
6月 神戸 Japan Brick Fest
・オリジナル作品の展示
・来場者、参加者との交流
・共同作品の展示
・肉会
8月 カラフルブロックメカコンテスト(企画 burihiko)
テーマ「赤・青・白・緑・黄色」のいずれか3色を必ず使用するメカ
9~11月 第2回BMAコンテスト「異形レゴロボコンペ」(企画 かちょ)
テーマ「普通の形とは異なる怪しい姿、形」
●2020年
8月 梅小路展示会(企画 かう”ぇ)
・オリジナルロボキットによるワークショップ
・オリジナル作品の展示
・来場者、参加者との交流
8~9月 第3回BMAテスト「BMAガンメック」(企画 かちょ)
テーマ「銃を装備したロボ」
●2021年
何かまたやるかも・・・!
公式ブログ開設しました。
ご覧いただきありがとうございます。
Brick Mech Avengersのリーダーのくれぽんです。
表題の通り、この度Brick mech avengers の公式ブログを開設しました。
きっかけはburihikoさんのツイートより
オフ会が持てない期間にビルダーさんをテキストベースで紹介していくのグッドアイデアだなあ>RT
— burihiko (@burihiko_t) August 18, 2021
僕らもやりませんかリーダー?@Creponn_supinn
「やらないか?」と言われると「いいっすね!」と言ってしまう性分。
もともと公式ブログまたはwebページをつくって、
コンペ結果や活動内容をまとめようという案があったもののずっと放置。
しかしついに作るきっかけができました。
地道に上記ツイートのLEGOロボビルダーの方々を紹介、
及び過去のコンペを更新していきますので、
あたたかい目で見てもらえますと幸いです。
よろしくお願いいたします。